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各種薬剤の不足のお知らせ

2023.10.13

  • ●下記に列記する薬品に関しまして、流通量が低下し在庫がほとんど無いか全く無い状態になっています。
  • ●カロナールに代表されるアセトアミノフェン(鎮痛解熱剤)、トラネキサム酸、鎮咳薬(咳止め)全般、去痰薬全般、腹痛に用いる鎮痙剤全般、フィブラート系の高脂血症薬、消化酵素剤、葛根湯をはじめとする種々の漢方薬、止瀉剤(下痢止め)の一部・・・・
  • 上記のほかにも納入が滞る製品が相次いでいて枚挙にいとまがありません。
  • ●原因につきましては諸説ございますが、最大の原因は、毎年の薬価改定(改悪)により薬価が下げられすぎ、ほとんどのメーカーで採算が取れなくなってしまったところに、世界的な物価高騰による原材料費の値上げが重なったこと、および数年前に発生した某ジェネッリク医薬品メーカーでの事故をきっかけとした各メーカーの減産などさまざまな要因が考えられます。いずれにせよ政府および厚生労働省のしかるべき対応が早急になされない限りしばらくはこの状態が続くであろうと考えます。

投稿者:おおたわ消化器内科

   
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